職人たちから学ぶ毎日。
着実にスキルが
成長しているのを実感。
星 雅基
2019年4月新卒入社
パーク事業部 施設グループ
私は高校を卒業してすぐこの企業に就職しました。
担当している仕事はとても幅広く、「園内の修繕業務」や「イベントの大道具制作」、「樹木の手入れ」「設備のメンテナンス」などなど、本当に盛りだくさんです。毎日、色々な種類の仕事に携われるので、まったく飽きないところがいいですね。
先日、「輪投げ」の装置を作ってほしいと依頼を受けました。ノミで木を削りながら「本当にお客様は遊んでくれるだろうか」と少し心配に思っていたのですが、いざフタを開けてみれば、人だかりができるほどの大盛況。自分の作ったものが大勢のお客様が楽しんでくれているのは、やっぱり嬉しい!と思った瞬間でした。
また、園内に塗装が剥げはじめたオブジェがあったときのこと。それを白くキレイに塗り直したところ、後日、なんとそれがインスタグラムにアップされていたんです。この時は思わずガッツポーズしましたね。何しろ自分の仕事が「インスタ映え」すると認められたわけですから。
自分の働いた結果が目で見えるというのが、この仕事の醍醐味だと思っています。
同じ部署の職人たちは、みんな自分よりもずっと年上です。年齢で言えば40代50代くらいの、「親世代」の方々です。とはいえ、年齢の差を不安に感じることは無く、「大丈夫?」「何か困ってることない?」と、いつも優しく助けてもらっています。
それぞれが高い技術を持つ専門家たちなので、塗装や植木、土木、そして電気設備にいたるまで、本当に幅広い技術を学ばせてもらえるのもありがたいです。さらには、会社として勉強のため「花の展示会」に研修出張に行かせてもらえたりと、まさに英才教育を受けているような気持ちです。(笑)
今、自分が学んでいることは、今後の人生に役立つことだと思っています。毎日新しい技術に挑戦しながら、着実に手に職を付けられる。とてもやりがいを感じます。
僕は山形出身ですが、那須に移住することに不安はありませんでした。
勢いで飛び出してきたという面も確かにありますが、生活環境が整っていたというのも、安心材料として大きかったです。一日400円から住むことのできる寮は、水道光熱費込みで、なんと朝夕の食事までついてる。しかも職場から徒歩5分ほどの距離なので、通勤のストレスはありません。
車を持っても駐車場の料金もかかりませんし、繁華街まで出るのは30分足らず。休日は映画をみたり、買い物をしたり、自由気ままに楽しんでいます。こうした環境は、初めて一人暮らしをする身としてはやっぱりありがたいですね。
余談ですが、実は幼い頃に那須ハイランドパークに遊びに来たことがあったんです。
その時、たまたま来ていた占い師に「君は将来、物をつくる仕事に就くよ」と言われたことがありました。まさか、その那須ハイランドパークで物づくりの仕事に就くとは…人生って何が起こるかわかりませんね。(笑)